歴史探訪・東福寺 - 【草加・八潮専門不動産売却査定センター】センチュリー21草加市民ハウジング草加西口店

ブログをご覧のみなさまこんにちは！
センチュリー21草加市民ハウジング 草加西口店 井上です。

 

先日お休みの日にとっても天気がよかったのでお散歩してきました！

こちらは、草加市神明にある、真言宗智山派のお寺、松寿山 東福寺さん。

この立派な山門は、東福寺山門といって、
昭和57年2月22日に草加市指定有形文化財になりました。

東福寺の開基は1606年(慶長11年)。
今から417年も前からこの地にあったんですね。

当時、湿地帯だった草加の地に、
茅などを刈って束にしたものを埋めることで道を作った
草加宿の開拓者「大川図書」のお墓があることでも知られています。

江戸幕府第２代将軍徳川秀忠が鷹狩でこの地に立ち寄った際、
この道は草のおかげであるから、この地域を「草加」と命名し、
「草加」という地名の由来になったとも言われています。

こちらは本堂です。

江戸時代の末ごろに作られたとされています。
当時は茅葺屋根だったそうです。

こちらの本堂の中にも、草加市指定有形文化財があります。

こちらの本堂内外陣境彫刻欄間は、
山門と同じ昭和57年2月22日に草加市指定有形文化財となりました。
江戸の名工・島村円哲作の３枚の彫刻欄間です。

中央には、仏教の守護神である竜。
右手には、中国の二十四孝行の一部で大舜とゾウ。
左手には、こちらも中国の二十四孝行の一部で董永と天女。

すぐれた技法により、いきいきと、迫力のある彫刻に仕上がっています。
ぜひお参りされる際には見てみて下さい♪

草加市は、街の中に新しい建物と、歴史ある建物が共存していて、
たまにお散歩してみるといろいろ発見があり面白いなと思いました！
また次は違うところに足を延ばしてみようかなと思いました。